2008年10月12日

海外ETFとは

TOKは海外ETFです。海外ETFというのは、外国市場に上場しているインデックスファンド(インデックス投信)のことです。インデックスファンドというのは、指数に連動するように運用される投資信託のことです。

投資信託は、多くの投資家からお金を集めてそれを専門家が運用するという金融商品で、イギリスで開発されました。投資信託にはいろいろな種類があり、その中で市場平均(指数)に連動するものをインデックスファンドと呼びます。

このインデックスファンドが市場に上場されたものをETFといい、さらに海外市場に上場されているものを海外ETFといいます。こちらはアメリカで作られたもので、まだそれほど歴史が深くありません。インデックス投信以外にも上場されるファンド(アクティブファンド)はあるようですが、2008年現在、まだ流行にはなっていません。

通常のファンドとETFをくらべたとき、信託報酬という保有コストがETFのほうが小さいことが多いです。また、市場で自由に売買できるため流動性も高く、その点が通常のファンドよりも優れているといわれています。

売買単位が大きいことや売買コストが若干高いというデメリットもあります。海外ETFの場合は、日本の証券会社ではまだそれほど投資環境が整っておらず、為替コストなどの面で投資を躊躇する投資家も多いようです。


タグ :ETF投資信託

同じカテゴリー(TOKとは)の記事
TOKの信託報酬など
TOKの信託報酬など(2008-10-06 13:35)


Posted by アイヴィ at 18:52 │TOKとは